2026年 1月26日(月)〜 全6回

知的興奮をかき立てるハイレベルプログラム
●慶應大学など難関大の問題を大学ゼミ形式で徹底演習
●背景知識・発展内容を理論モデルを使って分かりやすく説明
●評価を飛躍的に高める「論文の基本構造」を集中講義・集中演習
●毎回の添削・講評・討論で自他の思考プロセスを比較・チェック
この講座は、慶應大学文科系・国公立大後期など高度な小論文を出題する大学を受ける受験生のためのものです。ロースクール・MBA・難関大学などの小論文指導において、高い評価を持つ吉岡友治が少人数ゼミによるソクラテス・メソッド(相互討論形式)で直接指導いたします。
まず小論文にはどんな構造や表現が必要か、方法的に教えます。これができるだけでも評価はアップしますが、難関大ではさらにその先が必要になります。それは思考の枠組み=理論モデルです。定評ある『吉岡のなるほど小論文講義10』(桐原書店)、『慶應の小論文』(教学社)などに基づき、問題を解く際のアイディアの源泉となる社会・文化理論のエッセンスを伝授します。通常の高校の範囲をはるかに超える発想力・思考力を持たないと、これらの大学の小論文入試では通用しません。その意味で、この講座は強力な武器になるはずです。
毎回、小論文を書き、答案は次の回までに添削・コメントをつけて返却し、弱点・改善点などをくわしく講評します。さらには、関連事項について受講者間で討論も行います。
小論文の講義というと、予備校・塾などでは、背景知識を概説して、後はいきなり解答例を示してお終いになります。しかし、知識を持つだけでは、具体的な答案にどうつなげるか分かりません。知識を自分なりにアレンジして、設問に答える形にして、さらに、それを他人に分かりやすいメッセージとして伝える技法を獲得する必要があります。この講座では、そこを徹底的に演習します。他の科目に比べて小論文の対策が弱い、と感じている人はぜひ来てみてください。きって、目が覚めるような思いをするはずです。
なお、この講座は、受験直前で皆さんが多忙な時期ですので、Zoomで受講する態勢にしています。2人以上の参加で開催します