■ 語学・国際関係　読書案内 ■

英語屋さん　浦出 善文 （集英社新書）

ソニーの一社員だった浦出さんが突然創業者井深氏の英語屋＝通訳カバン持ちになった。海外の超VIP相手に奮闘の日が始まった。

同時通訳おもしろ話　西山 千, 松本 道弘 （講談社+α新書）

アポロ月面着陸の放送で活躍した同時通訳界の神様とその弟子による英語名人秘話。お手本発音の対談ＣＤがおまけ。

翻訳夜話　村上 春樹, 柴田 元幸 （文春新書）

作家の村上春樹と東大の柴田先生が翻訳の楽しさ、スリルを思う存分語る。村上訳オースター、柴田訳カーヴァーもついてます。

日本人の英語　マーク・ピーターセン （岩波新書）

何度も繰り返して勉強する英語って苦手！　大丈夫。ネイティブとの発想の違いを知れば、まる暗記なんていらない。

ピーター流外国語習得術　ピーター・フランクル （岩波ジュニア新書）

12か国語を操る数学者にして大道芸人のピーター。彼が教えてくれる体験的外国語の勉強のしかた。

街場の中国論　内田 樹 （ミシマ社）

中国と日本は近くて遠い国？　中華思想ってどんな考え？　ご近所なのにわかりにくい中国とのつきあい方はこれできまり！

街場のアメリカ論　内田 樹 （NTT出版ライブラリーレゾナント017）

--サシカエ--

流学日記　20の国を流れたハタチの学生　岩本 悠 （幻冬舎文庫）

平凡な毎日から抜け出て世界を旅する新しい旅のバイブル！　帰国後、本の印税でアフガニスタンに学校を作ったスーパースター。

国際感覚ってなんだろう　渡部 淳 （岩波ジュニア新書）

英語ができれば国際人？　いいえ違います。それは、一人の人間として異文化に向き合い、一緒に問題を考え解決する「地球市民」です。

国際協力の現場から 開発にたずさわる若き専門家たち　山本 一巳・山形 辰史 （岩波ジュニア新書 564）

アジア経済研究所の卒業生の現場です。貧困、食糧、難民、子供の教育、紛争予防など、仕事の厳しさと魅力を報告します。

国際協力師になるために　山元 敏晴 （白水社）

国際協力のプロになるには？　どうしたら一番効果的で持続的な活動ができるか？　知識と方法を豊富な著者の体験から紹介。

キング牧師 人種の平等と人間愛を求めて　辻内 鏡人・中條 献 （岩波ジュニア新書）

「私には夢がある！」の演説はすばらしい！　アメリカ公民権運動の指導者として凶弾に倒れたが、彼の人間愛は今も人々に感銘をあたえる。

一杯の紅茶の世界史　磯淵 猛 （文春新書）

紅茶誕生をめぐるヨーロッパとアジアの数奇なドラマと歴史。アフタヌーンティーの本場イギリスには、紅茶はなかったのです！

砂糖の世界史　川北 稔 （岩波ジュニア新書）

「世界商品」砂糖にスポットをあてながら、近代以降の世界史をいきいきと描く。教科書の知識がつながるから、世界が目に見えてくる。