from Jinbocho/Bali
なるべく毎日更新のphoto日記 2010年12月   HOME

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ドドール

10.12.31

 年末大掃除の間の小休止は、お菓子で一服。なんだ、これ? 実はバリの友人からもらったドドールというお菓子。餅米と黒糖を練りあげ、ココナッツを加えてバナナの葉で包んだもの。ちょっとヨーカンに似ているが、やっぱり南国の香り。熱帯に思いをはせ、極寒と不況の日本を生き抜く気力を得て、大掃除を再開します。

卵

10.12.24

 苔むした壁にくし刺の卵の殻。オデン? まさかね。卵は生命で、土壁は大地? ふーむ、シンボリズムの宝庫バリでは不思議ではないけどね。バリヒンドゥの世界観はすべてのものが結びついて意味をなしている。だから、今流行の有機農法やヨガなど、都市型エコブームとも相性抜群かも?

台所

10.12.19

 バリの友人のお母さんは料理の名人。今日もラワール料理をごちそうになった。朝早くから市場で材料を買い、庭にある野天の台所で次々料理する。この台所、簡素だけどなかなか便利。庭に生えた植物をつまんで入れたり、自由自在。特に洗い場は、雨が降ってくれば自然の皿洗い機にもなるしね。

お祈り

10.12.16

 ヒンドゥのお寺で若い夫婦がお祈りするところをパチリ。ウブドの大きなお寺ダラム・プリ。どの人も地べたにすわり、銀の皿にのせた色とりどりの花をつまんでは額に一瞬押し当てる。それを何度か繰り返しておしまい。花はいたる所に咲いているから、花屋で買う必要はない。自然の恵みに感謝するのは、それこそ自然の感情だよね。

お盆

10.12.13

 ちょうどバリは日本のお盆とそっくりのガルンガンのお祭り。道沿いにはペンジォールというたおやかな竹飾りを並べて、ご先祖様をお迎えする。職場も学校も1週間お休みで、なんとなく家族でのんびり。日本と違うのはこのすぐ後、クニンガンという後盆になってまたお祭りモードになること。「祭り命」のバリらしいね。

お宿

10.12.9

 人の行き交う馬喰横山駅の通路に延々と続く段ボールの箱。駅の配送物だと思ったが、よく見るとなんとなく人の気配がする。これはホームレスの人たちのお宿のようだ。でも、尋常ではない数の箱が50mぐらい並んでいる。通り過ぎる人たちは、当然無関心。インドのニューデリーにもそっくりな光景があったな〜。

赤い靴゜

10.12.6

 赤い靴で落ち葉の道を歩く。自分まで鮮やかな色に染まってしまいそう。ボカボの添削中もこの赤い靴をはいていれば、仕事がはかどるような気が…。私にとって、いわば魔法の赤い靴。冬の日本で、足下だけでも真っ赤な靴をはいてみたらどうですか? 幸福感効果は、確かにある!

落ち葉

10.12.2

 落ち葉の積もる公園。赤や黄色の葉が一面にこんもり。落ち葉の色も香りもいいものだ。近頃はたき火は禁止されているけれど、こんな気持ちよい場所で、落ち葉で焼いた焼き芋なぞ美味いだろうな。子供の頃はたき火OK だったはず。いつの間にか、窮屈な管理社会、それさえ感じさせない監視社会になった。