from Jinbocho/Bali
なるべく毎日更新のphoto日記 2015年8月   HOME

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桔梗

15.8.28

 異様に暑かった日が嘘のように、この頃は秋の気配がする。道端に鮮やかなブルーのキキョウの群生を見つけた! ほっとさせる色とすっと伸びた佇まいは、季節の変わり目にピッタリだ。日本では万葉集の頃から秋の七草として親しまれてきた。花言葉は「清楚、気品」とイメージ通り。ギリシャ語では「プラティコドン」と恐竜のような名前。

里山アート

15.8.23

 越後妻有「大地の芸術祭2015」里山にアートがあるある。棚田に大きくて鮮やかな青と黄色の農夫たちが働いている! 実際の2、3倍の大きさはあるから遠くからもよく見える。これ、イリヤ&エミリア・カバコフの作品。美術館で見たらきっと普通のオブジェだろうけれど、本物の棚田におくととっても背景に映える。むしろオブジェの人工性がくっきりして不思議な感じ。でも、のんびりといつまでも見ていたいのだ。

越後妻有大地の芸術祭

15.8.21

 新潟の里山にある古民家に人がいっぱい! 越後妻有「大地の芸術祭2015」は国内外のアーティストが里山文化と融合した作品を見せるアート・トリエンナーレ。回を重ねる毎に成長し、たくさんのファンが訪れる。アートを使った地方再生の成功例として注目されている。古民家や廃屋の校舎などを思う存分使ったインスタレーションは圧巻で、豊かな自然の中に作品を見つけたり、観る者も五感が解き放たれて実に楽しい。東京からも2時間ほどで行けるので超お勧め! 9/18日まで

水浴び

15.8.13

 今年は暑いぞ! 大人たちはエアコンのそばでぐったりするばかり。でも、子どもたちは、水の流れる水路をビショ濡れになって水遊び! 水鉄砲もお風呂より面白い。知らない子同士水路を追いかけ回して水かけ合い! 水を頭からかけられてもヒャーっと気持ちよくて罪がない。無礼講なところが水遊びの面白さ。きっとこの後、家に帰ればお昼寝するのだろうね。幸福な子ども時代を思い出す。  

夏の影

15.8.6

 もう10日以上、東京は35度を超す猛暑が続いている。去年も暑かったけれど今年はそれ以上。近くの銀杏並木道の木陰は黒々と濃くて、太陽の照りつける石畳の中に不思議な闇を作りだしている。陰影礼讃というよりは圧倒するような強烈な闇。おりしも今日は、70年前、広島に原爆が投下された日だ。一瞬にしてあらゆる物が破壊された時、傷ついた者たちが逃げ込む濃い闇さえ無くなってしまった